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酒と泪と男と女と部屋とYシャツと私

鹿児島は焼酎王国・・・なはずだけども、

若い世代はとんと呑んでらっしゃらない気も。

 

かく言う自分も、量はそんなに飲まないのだけども、

焼酎ハイボールだと無限だなぁ。

 

いつものようにさっくりと調べると・・・

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お酒の起源に関しては、古代の人類が果実や穀物から発酵させて飲むようになったことが考えられます。おそらく最初に発見されたのは果実からの発酵であり、その後穀物や蜂蜜を使った発酵酒が作られるようになりました。

考古学的な証拠からは、紀元前9000年頃の中東地域で穀物を発酵させた酒が作られていたことが示唆されています。また、中国やインドでも古代からお酒が作られていたとされています。

お酒は文化や宗教、社会的な儀式にも関連しており、歴史的にさまざまな形で使用されてきました。その後、技術の進歩や文化の交流により、お酒の種類や製法は世界中で多様化しました。

 

とのこと。んじゃあ、焼酎は?

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焼酎は日本独自のお酒であり、その起源は古く奈良時代(8世紀)にまでさかのぼります。古代の日本では、米や麦などの穀物醸造して酒を作る技術が伝わり、これが後の焼酎の原型となりました。

しかし、焼酎が現代の形になるまでには時間がかかりました。焼酎の製法が大きく進化したのは、鎌倉時代(12世紀後半から14世紀)以降で、その後も江戸時代(17世紀から19世紀)にかけて技術が磨かれていきました。

焼酎の製法がさらに発展したのは、麦や芋を原料とする焼酎が広まった江戸時代末期から明治時代初期にかけてのことです。特に、鹿児島県や宮崎県などの九州地方で焼酎の生産が盛んになり、地域ごとに独自の焼酎文化が形成されました。

現代の焼酎は、主に芋や米、麦などの穀物を原料として蒸留して作られます。日本国内外で人気があり、多様な種類が存在しています。

 

だそう。

鹿児島でメジャーな焼酎と言えば、芋焼酎

各地に「蔵」がありますが、その蔵の所在地・・・土着の「麹菌」によって、

発酵の具合がことなり、味も異なると。

原材料、麹菌、風土、水、建物や蔵の年度、杜氏の感覚・・・

科学で解明できるかどうか知らないけども、それらの複雑な組み合わせで、

それぞれの独特な味と風味が出来上がる。

逆に言うと、その土地でしかその味は作られない。

 

流通という意味では、鹿児島市内であれば、いろんな酒造のいろんな焼酎が

店にならんでますけども、

お父さんたちが晩酌(だいやめ)で朝晩飲む焼酎に関しては、

各地それぞれ銘柄がことなっていて、土地の酒店ではその銘柄が一番人気。

 

ざっくり・・

北薩、鹿児島市内、日置寄り、南薩、霧島、国分、大隅半島南北、

屋久島、種子島、各諸島、奄美(黒糖のイメージ)で、それぞれ店先の焼酎の看板が違うなあと。